朝鮮総連マルナカ買収破綻リスク

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朝鮮総連本部ビルは、マルナカHDが買収するようですね。朝鮮総連本部ビルの買収は、不動産担保融資は困難ですが、マルナカをイオンに株式売却したため資金繰りは問題なさそうですね。


(1)朝鮮総連本部の競売と不動産担保融資

朝鮮総連本部ビルは、整理回収機構の不良債権回収のために競売が行われていました。在日朝鮮人系信用組合は倒産によって公的資金が投入されており、整理回収機構が不良債権の回収で国民負担を減らす役割となりました。

銀行の公的資金投入は納税者から大きな批判を浴びましたが、朝銀信用組合にも1兆円以上の公的資金が投入されています。整理回収機構が不良債権回収を進めるため、朝鮮総連本部ビルの競売を行っており、最福寺の落札失敗が話題になりましたね。

朝鮮総連本部ビルは、東京都主税局徴収部が差押さえと差押抹消登記を繰り返しているうえに、整理回収機構の差押登記が2012年7月13日に競売によって行われています。不動産担保融資は、朝鮮総連本部ビルのように税金未納による差し押さえや競売差押が行われている物件は、審査が厳しいため難くなると言えますね。
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(2)マルナカが朝鮮総連本部ビルを落札

  1. 在日本朝鮮人総連合会中央本部
  2. 朝鮮総連本部ビル 土地建物の強制競売問題
  3. 2014年3月20日 東京地方裁判所で競売の開札実施
  4. 2014年3月24日 東京地方裁判所が審査して売却許可決定の見込み
  5. マルナカホールディングス 香川県高松市の不動産業者が22億1000万円で落札
朝鮮総連マルナカ買収破綻リスクについて、2014年3月20日の時事通信が、高松の不動産業者が落札=朝鮮総連本部の強制競売―東京地裁を報じているので見てみましょう。朝鮮総連本部ビルは、一度目の落札が最福寺45億円、二度目の落札がモンゴルのアヴァールLLC50億円でしたが、競売による落札に失敗していました。

朝鮮総連本部ビルは、東京の靖国神社や大学周辺の一等地にあるものの、過去の経緯から不動産としてリスクの高い物件と言えます。朝鮮総連本部ビルは、競売落札後に占有の可能性もあるため、不動産担保融資による競売資金調達は非常に難しい物件ですね。

朝鮮総連本部ビルの再入札が、2014年3月20日に行われており、マルナカホールディングスが落札業者として内定しました。朝鮮総連本部はリスクの高い不動産物件であり、銀行融資による資金調達は困難であるため落札金額は低調になったと言えますね。

(3)マルナカホールディングス会社概要とイオン

  1. マルナカ 香川県のスーパー
  2. マルナカ売上高 2011年3月期 2053億円
  3. 山陽マルナカ売上高 2011年3月期 1241億円
  4. イオンのマルナカ買収金額 株式95% 364億円
  5. イオンの山陽マルナカ買収金額 株式100% 85億円
  6. イオンが2011年10月5日にマルナカと山陽マルナカの買収発表
マルナカホールディングスは、朝鮮総連本部ビルの買収を発表していますが、マルナカの会社概要について簡単に見てみましょう。マルナカは連結売上高が3000億円を超える企業ですが、イオンに対してマルナカと山陽マルナカの株式を400億円超で売却していますね。

朝鮮総連本部ビルは、不動産担保融資を受けにくい不動産物件ですが、マルナカホールディングスは多額の資金がありますので問題がないと言えます。マルナカホールディングスの説明によれば、朝鮮総連本部ビルは不動産投資を目的としているため、再開発される可能性が高いのかもしれないですね。

朝鮮総連本部ビルは、周辺に有名大学などがあるうえに、主要な駅に近い一等地にあります。朝鮮総連本部ビルを再開発すれば、アベノミクスで不動産価格が値上がりしているため、多額の利益を得ることに成功しそうですね。

(4)朝鮮総連とマルナカ競売落札の対応

  • 朝鮮総連 落札に異議申し立て
  • マルナカホールディングス 朝鮮総連に明け渡しを求める見込み
朝鮮総連は、朝鮮総連本部ビルの落札金額が、約28億円低下したとして異議申し立ての抗告を行う方針のようですね。朝鮮総連本部ビルは、二回落札されていましたが何れも高値で入札された可能性があるうえに、銀行融資を受けにくい不動産物件ですので価格は妥当と判断される可能性が高いです。

韓国経済破綻2014年9月 韓国銀行に日銀考査をまとめましたが、在日外国人に対して、日本政府が特権を与えてきたことが分かります。日本政府は、在日の金融機関に公的資金1兆円をプレゼントしていますが、不良債権化によって大半は回収できていないですね。

マルナカホールディングスは、朝鮮総連に対して朝鮮総連本部ビルの明け渡しを求めており、朝鮮総連は借りることができないようですね。マルナカホールディングスが入札した経緯は不明ですが、競売の最低価格21億円3000万円に対して、22億1000万円で落札しており落札経緯が気になります。

マルナカホールディングスの朝鮮総連本部ビル買収リスクは、マルナカをイオンに売却しているため小さいと言えそうです。朝鮮総連本部の不動産再開発の進捗は不明ですが、建物を解体して更地にするだけでも30億円超と言われており、周辺地域が再開発でどのように変化するのか注目ですね。
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