最福寺 朝鮮総連本部、競売融資失敗の理由

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最福寺が朝鮮総連本部の競売融資に失敗したようですが、その理由について見てみましょう。最福寺は、銀行への圧力を示唆していますが、返済原資の説明がなく、朝鮮総連本部の土地と建物は価値が事実上0円ですので、融資失敗は妥当でしょうね。

(1)国家破綻と倒産による資産の競売

国家破綻が、韓国や日本で指摘されていますが、例えば企業が倒産したときに不動産を保有していれば、売却先を見つけることができなければ競売により売却されます。

朝鮮総連本部は、朝銀に対して公的資金が1兆円以上投入されるなどの経緯があり、整理回収機構が債権者となっています。

整理回収機構は税金の回収のために、朝鮮総連本部の競売を行っていますが、最福寺が銀行借入で買収後に朝鮮総連に貸し出すと報道されていました。

(2)最福寺に金融機関が競売融資を断る

最福寺が朝鮮総連本部、競売融資失敗の理由について、2013年4月25日の毎日新聞が、<最福寺>資金めど立たず 融資断られる…総連本部落札と報じているので見てみましょう。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物を、競売で落札した宗教法人最福寺(鹿児島市)の池口恵観法主(76)は24日、東京都内で毎日新聞の取材に応じ、金融機関から相次いで融資を断られるなどしたため、代金45億1900万円を支払うめどが立っていないことを明らかにした。
最福寺は朝鮮総連本部入札の資金は、金融機関からの融資で調達すると発表しましたが、融資を断られたとしています。

最福寺の信用力と朝鮮総連本部の担保価値を考えると、銀行が融資を断ったのも妥当ですが、融資を行うと約束(融資予約)を本当に行っていたなら別の問題がでるので注目ですね

(3)競売物件の落札期限は5月10日

5月10日までに納付できなければ、最福寺の落札資格は取り消され、再び中央本部の土地・建物が競売に掛けられる。池口法主は「あきらめず、最後の最後まで努力する」としている。
最福寺は、朝鮮総連本部の競売融資に失敗しましたが、資金調達はゴールデンウィークの長期休暇をはさんだ、2013年5月10日が納付期限のようですね。最福寺は、銀行からの資金調達を今から考えているのであれば、時間を考えるとかなり難しいと言えるでしょうね。

(4)融資申請と銀行の融資実行を断った理由

池口法主によると、金融機関から融資が受けられる手はずが整ったものの、3回にわたりキャンセルされたという。理由について「(金融機関に対し)上から圧力があったらしい」と語った。
最福寺は金融庁からの圧力を示唆していますが、当然のことながら、融資申請と銀行の融資実行は別の話ですね。
  • 銀行は朝鮮総連本部を担保として担保処分できるのか
  • 銀行への返済原資をどうするのか
  • 朝鮮総連本部は最福寺に賃料を払い続ける信用力があるか
  • 競売代金45億1900万円は巨額の銀行融資
銀行が最福寺に対して、朝鮮総連本部を担保として貸し出しを行ったとしても、担保処分による資金回収はかなり難しいことが、容易に想像できますね。

銀行が朝鮮総連本部を担保としたとしても、整理回収機構ですら回収が難航していることを考えると、担保価値は実質0円と言われても仕方がないですね。

(5)整理回収機構が最福寺の保証金5億円を回収

最福寺関係者などによると、最福寺は入札時に、落札代金の一部である約5億円を保証金として裁判所側に支払っている。残金を支払えなければ、保証金の約5億円は没収され、債権者である整理回収機構に渡る可能性が高い。
最福寺が競売のために納入した保証金が、整理回収機構に渡れば、国民の税金が回収されることになりますね。吉原ソープお金と逮捕の真相 黒幕は在日韓国人でしたが、資金回収の可能性を考えると、在日の銀行から借入も困難ではないでしょうか。

朝鮮総連本部ビル再入札時期と倒産を見ると、2013年8月に最福寺の入札失敗後の再入札について、東京地裁が2013年10月を想定していることが分かります。

(6)最福寺の融資情報で不足しているもの

同寺関係者によると、同寺所有の不動産を担保にして融資を受け、落札代金を捻出する予定だったが、金融機関や商社から融資を断られた(2013年4月25日 読売新聞)
最福寺は不動産担保により融資を受ける予定であったようですが、換金性の高い不動産でなければ、朝鮮総連本部の担保価値が事実上0円ですので融資は困難でしょうね。
朝鮮総連本部は競売が難航していることを見ても、過去に行われた、不動産買収と裏金を用いるような資金調達も困難でしょうね。最福寺は競売融資の返済計画策定にあたって、返済原資(何のお金で借金を返済するのか)を明確にすれば、主張は分かりやすくなるでしょう。最福寺あやしい競売資金 ゼネコンと北朝鮮破綻に続く。
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