MRI詐欺被害と投資金額 倒産の真相

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MRIの詐欺被害は、投資金額が1000億円を超える巨額の詐欺事件であることが分かります。MRIは事実上の倒産状態ですが、詐欺被害が拡大した真相は会社の資金と出資金額を分別していると嘘をついており、投資金融会社として論外であることが分かります。


(1)MRIインターナショナル投資詐欺と倒産

MRIインターナショナルは出資金の大半が行方不明であることが、証券取引等監視委員会の捜査により発覚しており、事実上、倒産していることが判明しています。

MRIインターナショナルは、投資金額の大半行方不明となっている投資詐欺ですが、お金の行方について報道されているので見てみましょう。

(2)投資金額の真相は、出資金と会社資産に分別管理せず

MRI詐欺被害と投資金額、倒産の真相について2013年4月26日の時事通信が、出資金、分別管理せず=MRI、虚偽説明で流用か―監視委を報じているので見てみてましょう。
米資産運用会社のMRIインターナショナル(ネバダ州)が日本の顧客から集めた1300億円超の資金の大半を消失させた疑いがある問題で、同社が出資金と会社の資産とを分別管理していなかったことが26日、証券取引等監視委員会への取材で分かった。
MRIインターナショナルは、MRIインターナショナル倒産と投資詐欺の仕組みでまとめましたが、ロックボックスアカウントと呼ばれる仕組みにより、出資金は分別管理していると説明していました。

MRIインターナショナルは、証券取引等監視委員会によると出資金と会社の資産を分別管理しておらず、投資被害者に嘘を説明しており、金融投資詐欺であることが分かります。

(3)信託が重要な理由 出資金と会社資産の分別管理

MRIインターナショナルは、出資金と会社資産の分別管理が行われていませんでしたが、日本では信託により投資目的以外への資金流用を防ぐ仕組みがあります。

信託には運営会社が倒産時に、投資金額として預かった資産を保全する役割もありますが、MRIインターナショナルは金融商品を扱う投資会社として論外ですね。

(4)MRIは投資金額を配当に流用が真相

虚偽の説明で集めた資金を、他の顧客への配当金などに流用していたとみられ、監視委は今後、強制調査で押収した資料を分析するなどして経緯や使途を調べる。
MRIインターナショナルは、投資金額を全額保護していませんので、配当金に流用しており、投資詐欺であることが分かりますね。

(5)MRIの詐欺被害と投資金額の行方

MRIインターナショナル倒産の真相は、大半の手元資金が行方不明となっており、新規に預かった投資金額をつなぎ資金として配当に回していることが分かります

MRIインターナショナルが調達した投資金額は、1000億円以上であると報道されていますが、倒産を防ぐために新規資金を調達し続けたことが、詐欺被害拡大の理由ですね。MRI投資資金と詐欺被害の仕組みを見ると、米国の本社と日本の顧客が資金のやり取りをしており、資産の状況は把握しづらいですね。

MRIインターナショナル被害者の返金 子会社計画倒産で投資詐欺を見ると、子会社に資金移動させた後に流用後、倒産している可能性があるようですね。
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