エムアールアイインターナショナル解約防止方法と投資資金の詐欺

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エムアールアイインターナショナルは投資資金の詐欺を行っていますが、資金運用で儲かっていませんので手元資金はほとんどないですね。エムアールアイインターナショナルは、解約防止と投資資金の調達のために、富裕層からの資金調達を狙っていたようですね。

(1)MRIインターナショナル投資資金を高金利で調達

エムアールアイインターナショナルは、多額の投資資金を高金利であると投資家に説明して調達して、詐欺を行っています。資金運用を行わず、集めた投資資金を配当金として支払っており、自転車操業でした。

資金繰りが自転車操業ということは、エムアールアイインターナショナルは手元資金がないため、投資資金の解約による資金流出で、資金繰り倒産になります。MRIインターナショナル解約防止方法と投資資金の詐欺について、2013年4月27日の日本経済新聞夕刊9面が報じているので見てみましょう。

(2)投資額の大きい投資家を優遇

米MRIインターナショナルによる顧客資産の消失問題で、同社が投資額の大きい顧客に対し、利回りなどを優遇する措置を設けていたことが27日、関係者の話などで分かった。同社は少なくとも2011年以降、ファンドの運用実態がなく、証券取引等監視委員会は配当金の支払いが滞らないよう、多額の資金を集め続ける目的があった疑いもあるとみている。
エムアールアイインターナショナルは、投資額の大きい投資家を優遇することで、配当金の支払いのために多額の資金を集め続けていたようですね。

エムアールアイインターナショナルは、資金運用の実態がないため儲けておらず、投資資金を集め続けなければ、手元資金が増えることはありません。MRIインターナショナル倒産の原因 為替レート円高ドル安であり、配当金の支払いの遅れにより投資資金をより多く集める必要性がでていますね。

(3)投資ファンドとMRIインターナショナルの違い

市場関係者によると、ファンドの募集や運営にあたっては、利回りは投資額とは関係なく一律に設定されてるケースが大半だという。
関係者の話やMRIの会員向け資料によると、同社は出資額に応じ配当利回りを区別。投資家に毎年利息を支払う場合、150万円を出資した投資家に年6%の利回りを約束する一方、1500万円を投じる顧客には年8%を保証していた。
エムアールアイインターナショナルは、投資資金調達の際に投資家を、金額別に利回りで分けていますが、投資信託などでは契約手数料に変化をつけている事例はあります。

エムアールアイインターナショナルが、資金調達を行う際に、投資資金によって顧客の利回りをかえる手法が、そもそも解約防止と詐欺の手口であったようですね。

(4)お金持ちの投資家を優遇

同社はさらに投資家の出資金額に応じ、顧客をプラチナ会員やゴールド会員などと分類。3000万円以上を出資した投資家や、新規に多額の資金を拠出する顧客を紹介した投資家を年に数回、本社のある米国に無料で招き、診療報酬債権の買い取り対象とされる医療機関を案内するなどしていたという。
エムアールアイインターナショナルは、お金持ちの投資家を優遇することで、信用を増していたようですね。お金持ちの投資家の信頼を得ることで、投資資金を別の投資家から調達することで、投資詐欺の被害者が増加した可能性があります。

MRI芸能人の名前と画像 投資詐欺の宣伝を行っており、社会的に成功している芸能人が登場することで、投資家の信頼を獲得していたのでしょう。

(5)富裕層から高額投資家の募集を強化

東京都内の無職女性(62)は「ラスベガスの旅行案内や、パーティーの誘いもあった。最初は半信半疑だったが、配当が支払われたため信用して、老後資金をつぎ込んでしまった」と話す。監視委は資金繰りに行き詰って破綻する事態を避けるために、重要な役割を果たす高額投資家の募集を強化していたとみている。
日本は、高齢者に富裕層が多い国ですが、高額投資家の募集を強化することで、配当金の原資を獲得を狙っていたようですね。エムアールアイインターナショナルは、投資資金の詐欺を目的として運用を行っていませんので、解約防止と投資資金の調達が目的となっていますね。

MRIインターナショナル投資資産 銀行預金残高と投資詐欺を見ると、集めたお金はウェルズ・ファーゴの銀行預金口座にほとんど残っていないようですね。
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4 件のコメント:

  1. こんにちは
    先ほどなかなか繋がらない電話が通じて社員と話をしました。
    それによると詳しい内容は強制捜査が入っているので話すことを止められているということでした。
    また、投資家には2週間ほどを目処に案内のレターを送るということでした。

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    1. >skyさん
      skyさん。こんにちは、情報深謝です。

      エムアールアイインターナショナルの社員が、話すことを止められているということですが、どういった勧誘をしてきたのか気になりますね。レターについて、MRIは運用実態がないのであれば、それほど時間がかからないと思うのですが、時間稼ぎなのか気になりますね。

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  2. 私は3年前に750万の3年円建て運用で契約、今度の6月2日が償還予定日です。

    もとからリスクは承知の上で投資していますが、決断したしたポイントはウェルスファーゴ銀行のロックボックスアカウントをエスクロー会社がきちんと分別管理ており、不正に対しては州政府の罰則がある等の説明でした。昨年SterlingEscrow会社をWebで調べたら評判が良くないし、その問い合わせ先のメールアドレスが知りたいので日本事務所の担当者に調べてくれるようお願いしたのですが、返事は来ないままでした。結果的に全てが虚偽(詐欺)であるなら
    何を言っても無意味ですね。これは最初に参加した人のみが後から参加した人の投資金で利益を得られるある種のネズミ講です。罰則を厳しくしないとやったもの勝ちになります。登録制を止めて許可制にして金融庁がしっかり管理すべきです。

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    1. >atomさん
      atomさん、こんばんは。
      エムアールアイインターナショナルは解約を心理的に行いにくくすることで、仰るとおり、最初に投資資金を運用した方に配当金と元本を支払う仕組みであると言えますね。

      エムアールアイインターナショナルは金融商品と言うよりも、仕組みで言えば投資資金の詐欺が目的化しており、仰るとおり、最初に参加した人が利益を得られる仕組みになっていますね。

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